ニュース 電子 作成日:2020年3月31日_記事番号:T00089148
電子機器受託生産サービス(EMS)最大手、鴻海精密工業が30日発表した2019年純利益は、前年比11.2%減の1,153億900万台湾元(約4,100億円)で、過去6年で最低だった。31日付経済日報などが報じた。
19年連結売上高は前年比0.9%増の5兆3,430億元で3年連続で過去最高を更新したものの、昨年第4四半期のスマートフォン需要弱含みなどのため、昨年通年の▽粗利益率、5.9%(前年比0.37ポイント下落)▽営業利益率、2.2%(0.4ポイント下落)▽純利益率、2.2%(0.2ポイント下落)──はいずれも下落した。
同社は、今年第2四半期の業績は第1四半期を上回るとの見通しを維持している。▽人工知能(AI)▽半導体▽第5世代移動通信(5G)──および▽ロボット▽デジタル医療▽電気自動車(EV)──の「3+3技術」を柱とした中長期的な戦略を推し進めており、3~5年で粗利益率を10%まで高める目標だ。
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