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Q1土地取引額、過去最高へ


ニュース 建設 作成日:2020年3月31日_記事番号:T00089151

Q1土地取引額、過去最高へ

 生命保険大手の南山人寿保険が312億7,600万台湾元(約1,100億円)で落札した、台北市信義計画区の台北世界貿易センター三館(世貿三館)の地上権を含め、今年第1四半期の土地取引額は936億元と、前年同期比46%増、同期として過去最高を更新する見通しだ。31日付経済日報が報じた。

 不動産仲介業者は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、中央銀行(中銀)が19日に政策金利を1.375%から過去最低の1.125%に引き下げ、金融監督管理委員会(金管会)が生保の不動産投資に求める最低投資報酬率も2.345%から2.095%に引き下げたことが、生保の投資意欲を刺激していると分析した。

 台北市では今後、台北市南港区の台湾電力(台電、TPC)中心倉庫南港跡地(AR-1-2)(敷地面積4,732坪)の開発案件や、台北松山空港そばの国泰営区(2,982坪)の地上権などの大規模入札が続く。