ニュース 社会 作成日:2020年3月31日_記事番号:T00089163
30日午前10時30分ごろ、台北市中山区の板信商業銀行・大直支店に野球帽、マスク、黒い服を身に着け、銃を持った男が押し入り、制止しようとした警備員の大腿(だいたい)部に向けて発砲。さらに天井に向けて5発を撃った後、行員を脅して現金78万台湾元(約280万円)を奪い、逃走した。犯人は現在も捕まっていない。31日付聯合報が報じた。
犯人が銀行に押し入ってから現金を奪って逃走するまで、わずか74秒の出来事だった(30日=中央社)
警察が監視カメラの映像を調べたところ、犯人は銀行を出た後、近くに止めてあった盗んだタクシー車両に乗って中山高速公路(国道1号)を走行。新北市林口区と桃園市亀山区の境界に位置する林口交流道(インターチェンジ)で高速を降り、亀山区文化二路の路肩に車両を乗り捨てた後、さらにタクシーを乗り継いで逃亡したようだ。その間、共犯者らしき姿は目撃されなかったという。
犯人は同日午前7時ごろ、台北都市交通システム(MRT)芝山駅(台北市士林区)でタクシーに乗車。その後、運転手がトイレに行ったすきに同車両を盗み、犯行に利用したとみられる。
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