ニュース 電子 作成日:2020年4月1日_記事番号:T00089182
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の産業用モノのインターネット(IIoT)事業子会社、富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)の李軍旗董事長は31日、第5世代移動通信(5G)対応ネットワーク製品の一部の量産、出荷を開始したと明らかにした。1日付経済日報が報じた。
李董事長は、同社の5G対応製品は今後、商用向けで大規模に採用され、下半期に関連事業の大幅成長が期待できると説明した。
李董事長はさらに、同社の生産は春節(旧正月)前の通常稼働の水準に戻っていると説明。また、新型コロナウイルス感染拡大を受け2月以降に自社生産したマスクは累計2,000万枚余りに上り、従業員だけでなく川上、川下の企業と重要顧客にも提供していると明らかにした。
FIIの鄭弘孟執行長は、新型コロナウイルス感染拡大によりテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)の導入が急増し、データセンター、サーバー関連の需要が一段と増えると指摘した。
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