ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年4月1日_記事番号:T00089184
3月1~30日の新車登録台数は3万2,466台で前年同期比0.2%増と、1~20日の35.8%増から大幅に増加幅が縮小した。ディーラーは、新型コロナウイルスの感染拡大で、中国の部品が供給されず、台湾生産車の人気車種が供給不足となったためと分析した。1日付工商時報が報じた。
業界関係者は、ディーラーは月末に大量に納車する習慣があるため、3月全体では3万7,000台、前年同月比14%増になると予測した。
大手ブランドは、4月の新車登録台数の予測を前年同月比8%減の3万2,000台へと、従来予測から下方修正した。新型コロナウイルスで景気が低迷し、消費者の購買意欲が低下するとの見通しを示した。
一方、トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は、消費者が公共交通機関の利用を控えるようになっており、2~5日の清明節(4月4日)連休の墓参りや旅行でも自家用車の利用が増え、商機拡大につながると指摘。また、近ごろの国際原油価格の下落によるガソリンの値下がりや、政府による買い替え補助最終年度の駆け込みなどで、今年は年間を通じて安定した販売が見込めるとした。
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