ニュース 社会 作成日:2020年4月1日_記事番号:T00089195
30日午前、台北市中山区の板信商業銀行・大直支店に銃を持って押し入り、警備員に発砲して負傷させた上、現金78万台湾元(約280万円)を奪い逃走した男が、31日午後に桃園市龍潭区の路上で逮捕された。取り調べに対し男は「借金返済のため銀行を襲った」と犯行を認めた。1日付聯合報が報じた。
桃園に住む母親に接触すると警察は分析し、付近で張り込んでいた(31日=中央社)
逮捕された陳剣輝容疑者(54)の車からは現金60万元と改造銃、銃弾28発が見つかったが、犯行に使用されたサブマシンガンは見つからなかった。これについて男は、借金18万元を返済した後、銃は台中の友人に返したと説明した。ただ、男が台中に向かった形跡はなく、警察はさらに調べを進めている。
なお、男は8年前に娘の学費が支払えなかったことから、刃物を持って宝くじ販売店を襲撃し、現金10万8,000元などを奪う事件を起こしており、8年の実刑判決を受けて3年前に仮出所。かつてタクシー運転手として働いていたが、近年は無職だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722