中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は２日、新型コロナウイルスの院内感染を防ぐため、医療機関や介護施設の見舞いを原則禁止すると発表した。４月末までの予定。３日付聯合報などが報じた。
指揮センターは、清明節連休（２～５日）明けの１～２週間で社会的距離（ソーシャルディスタンス）やマスク着用が習慣付き、感染拡大が抑制できれば、見舞いを解禁できると説明した（２日＝中央社）
指揮センター指揮官を務める衛生福利部（衛福部）の陳時中部長は、感染経路不明の感染者が散発的に発生しており、病院などでの院内感染につながる恐れがあると説明した。手術などで家族のサインが必要な場合など例外は認める。
