ニュース 電子 作成日:2020年4月8日_記事番号:T00089273
受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)が7日発表した3月連結売上高は、前月比50.4%増、前年同月比14.8%増の40億3,500万台湾元(約146億円)で、過去1年2カ月で最高だった。新型コロナウイルス感染拡大で遅れていた春節(旧正月)連休後の中国工場の稼働再開が進んだことや、積層セラミックコンデンサー(MLCC)の高い需要が主因だ。8日付経済日報が報じた。
同社の第1四半期の連結売上高は、前期比0.2%増、前年同期比12%減の100億2,000万元だった。同社は、現在のところ受注・出荷は通常通りと説明した。
証券会社は、新型コロナウイルスの影響がほとんど見られない上、同社が先ごろ実施したオファー価格の引き上げ効果や、ノートパソコンの需要増、工場の稼働率上昇により、今後も好調な業績が続くと予想した。
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