ノートパソコン受託生産大手、英業達（インベンテック）が９日発表した３月連結売上高は418億9,000万台湾元（約1,500億円）で、前月の2.4倍、前年同月比3.4％減だった。巫永財総経理は、新型コロナウイルス感染拡大によるテレワーク（リモートワーク、在宅勤務）導入で、ノートＰＣ需要が高まり、現在の受注は満杯と説明した。10日付経済日報などが報じた。
３月のノートＰＣ出荷台数は180万台で、２月の40万台と比べ4.5倍となった。インベンテックは、第２四半期のノートＰＣやサーバーの出荷台数は10％以上増えると予測した。
第１四半期の連結売上高は886億8,000万元で、前年同期比22.8％減だった。
