求人求職情報サイト、yes123求職網が13日発表した調査によると、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、第２四半期に予定していた転職活動を延期または中止したサラリーパーソンは22％に上った。14日付自由時報が報じた。
同調査によると、転職を希望する理由（複数回答可）は、▽給与に不満▽会社に将来性を感じない▽長い間、昇給がなかった──などだった。転職後に期待する平均給与は４万963台湾元（約14万7,000円）だった。
また新型コロナウイルス感染の拡大により、企業の17.3％が第２四半期に予定していた従業員の賃上げを取り消した。全面的な賃上げを実施するのはわずか3.8％で、その他▽もともと第２四半期に賃上げの計画はない、57.7％▽個人の業績に応じて賃上げ、21.2％──だった。
