ニュース 医薬 作成日:2020年4月17日_記事番号:T00089476
新薬開発の薬華医薬(ファーマ・エッセンティア、PEC)は16日、真性赤血球増加症(PV)治療薬「Ropeg」(P1101、商品名Besremi)について、新型コロナウイルス治療薬として米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可を取得するため、FDAのコロナウイルス治療薬迅速化プログラム(CTAP)を通じた臨床試験の実施を申請すると発表した。17日付経済日報が報じた。
薬華医薬は、▽台湾▽米国▽中国▽日本▽韓国──などで、新型コロナウイルスに感染した軽症患者と、感染者と接触したが症状のない高リスク隔離対象者に臨床試験を実施すると説明した。Ropegには感染者の重症化リスクを下げる効果があるという。
RopegはPV治療薬として2019年に欧州で販売認可を受けた。台湾では第2四半期、米国では第4四半期の認可取得を目指している。
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