ニュース 金融 作成日:2020年4月22日_記事番号:T00089555
金融持ち株会社の富邦金融控股(富邦金)は21日、傘下の中国子銀行、富邦華一銀行が実施する現金増資に傘下の台北富邦商業銀行が応じ、10億人民元(約152億円)の追加出資を行うと発表した。富邦華一銀への出資は、富邦金が同行を完全子会社化した2016年10月以来。富邦金は、同行の資本構造を強化すると説明した。22日付経済日報が報じた。
富邦金は16年10月に富邦華一銀の株式20%を101億9,200万台湾元(約360億円)で取得し、出資比率を49%に引き上げた。台北富邦銀の持ち株比率は51%。
富邦金の同日発表によると、富邦華一銀の19年純利益は3億3,067万人民元で、純資産は60億9,935万人民元となった。
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