ニュース 電子 作成日:2020年4月27日_記事番号:T00089635
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下のIC設計大手、海思半導体(ハイシリコン)から、第5世代移動通信(5G)で使用されるミリ波(mmWave)帯対応アンテナモジュールの集積ファンアウト型アンテナ・イン・パッケージ(InFO AiP)を下半期に受注する見込みだ。同アンテナモジュールは、ファーウェイの5G対応スマートフォン新旗艦機種に搭載されるとみられている。27日付工商時報が報じた。
TSMCは、5G対応スマホに搭載されるミリ波帯、サブ6ギガヘルツ(GHz)帯対応チップなどの先進パッケージング(封止)を強化しており、5G対応ベースバンドプロセッサー(モデムチップ)とメモリーを統合するマルチスタッキング(MUST)パッケージングなども提供している。
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