ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年4月27日_記事番号:T00089648
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は24日、5月の台湾域内向け製品価格を▽熱延、1トン当たり900台湾元(約3,200円)▽冷延、600元──引き下げると発表した。輸出向けは地域によって20~30米ドル値下げする。25日付工商時報が報じた。
中鴻鋼鉄の劉敏雄董事長は、新型コロナウイルス感染症流行により域内需要が大幅に減少している他、低価格の輸入製品の流入、川下メーカーの出荷停滞による在庫増加の影響で、市場価格が下落していると指摘した。
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