ニュース 社会 作成日:2020年4月28日_記事番号:T00089675
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は28日、新型コロナウイルスの新たな感染確認はゼロと発表した。3日連続の感染者ゼロは、3月中旬に欧米など海外からの輸入症例が急増して以降では初めて。台湾での域内感染は16日連続でゼロとなった。中央社電が伝えた。
中央流行疫情指揮センターは1月20日に設置されて、きょう28日で100日目となった。同センターは、第一線で働く防疫担当者や医療関係者、防疫措置に協力する市民に謝意を示し、団結して台湾の健康を守ろうと呼び掛けた。
台湾での感染確認者は累計429人(うち死亡6人)。このうち、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が31人、海外で感染したとみられる輸入症例が343人、台湾での域内感染が55人。これまでに307人が隔離を解除された。
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