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製靴最大手PCG、無給休暇5千人超か


ニュース その他製造 作成日:2020年4月29日_記事番号:T00089693

製靴最大手PCG、無給休暇5千人超か

 製靴最大手の宝成国際集団(PCG)が、新型コロナウイルス感染拡大による打撃を受け6月から実施予定とされる「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)について、対象者の規模は5,000人超とみられている。これまで伝えられていた3,000人より多い。29日付蘋果日報が報じた。

 観測によると、PCGの労働時間削減は台湾工場の従業員3,000人以上が1人当たり毎月4日間、海外の台湾人幹部1,000人以上が毎月6日間という内容で実施されるようだ。これまでは台湾の従業員約3,000人を対象に毎月6日間実施されると伝えられていた。

 また、蔡佩君執行長を含む副総経理以上の幹部に対する減給幅は10~30%と、従来観測の一律10%から引き上げられるとみられている。