新型コロナウイルスが高級観光ホテルに深刻な打撃を与える中、館内レストランでオーダー式バイキングのキャンペーンが相次いでいる。30日付工商時報が報じた。
天香楼は、オーダー式バイキングを実施以降、客足が戻ってきているという（ザ・ランディス台北フェイスブックより）
台北亜都麗緻大飯店（ザ・ランディス台北、台北市中山区）館内にある、ミシュランガイド台北で２年連続一つ星を獲得した杭州料理レストラン「天香楼」は３月より３人以上のグループで来店した場合、平日のランチの時間帯に１人1,680台湾元（約6,000円、別途サービス料10％）で40種類のメニューのオーダー式バイキングを実施しており、５月（母の日の週末９、10日を除く）からは選べるメニューを50種類に増やす。またディナーや土日祝日も1,880元（別途サービス料10％）で実施する。
台北晶華酒店（リージェント台北、中山区）の広東料理レストラン、晶華軒は５月４日～６月30日の平日、３人以上での来店で、40種類のメニューのオーダー式バイキングが利用できるプランを提供する。料金はランチが1,379元、ディナーが1,679元。
台北喜来登大飯店（シェラトングランド台北ホテル、中山区）のタイ料理レストラン、スコータイは４月27日～６月30日の平日は990元で20種類、休日は1,190元で30種類のメニューのオーダー式バイキングが楽しめる。４人以上のグループが対象で、10％のサービス料が必要となる。
