ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年4月30日_記事番号:T00089727
ステンレス最大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)は29日、5月の300系冷延、熱延製品価格を1トン当たり2,000台湾元(約7,200円)引き上げ、輸出価格を60~80米ドル引き上げた。約半年ぶりの値上げだ。316系や430系の価格は据え置いた。30日付工商時報が報じた。
同社主管は、中国の福建工場で原料のニッケル価格が11%、1トン当たり100人民元(約1,500円)上昇したことや、同業の値上げを考慮したと説明した。中国の太原鋼鉄集団(TISCO)や青山控股集団は輸出価格を1トン当たり70~80米ドル引き上げていた。
台湾の同業、唐栄鉄工廠や華新麗華(ウォルシン・リーワ)の追随が予想される。
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