ニュース 電子 作成日:2020年5月6日_記事番号:T00089805
鴻海精密工業が5日発表した4月連結売上高は前月比9.6%増、前年同月比0.3%増の3,809億2,500万台湾元(約1兆3,600億円)で、同月の過去最高だった。証券会社は、コンピューティング製品需要、中国工場の生産再開を反映したと分析した。6日付経済日報が報じた。
前月比の伸びが大きかった分野は、▽コンピューティング製品▽企業向け製品▽電子部品とその他▽消費者向け電子製品──の順だった。前年同月比では▽電子部品とその他▽コンピューティング製品▽企業向け製品▽消費者向け電子製品──の順だった。消費者向け電子製品はアップルのスマートフォン、iPhoneなどが含まれる。
1〜4月の連結売上高は、前年同期比8.7%減の1兆3,106億500万元だった。新型コロナウイルス感染拡大による中国工場の稼働日数減少が原因だ。
インド工場、稼働再開
中国工場は3月中旬に通常稼働を回復した。インドのタミル・ナードゥ州の工場はきょう6日より順次稼働を再開する見通しだ。テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン学習の需要を受け、米国のウィスコンシン州ではネットワーク関連製品の生産を計画している。
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