ニュース 金融 作成日:2020年5月6日_記事番号:T00089816
中央銀行(中銀)が5日発表した4月末時点の外貨準備高は4,817億8,200万米ドルで、前月比13億9,700万米ドル増加し、11カ月連続で過去最高を更新した。世界主要国・地域別ではサウジアラビアを上回り、4位に浮上した。外貨の投資運用益と、オーストラリアドルなどの対米ドルレートの上昇が主因だ。6日付工商時報などが報じた。
世界主要国・地域別の1~3位は▽中国、3兆606億米ドル(3月末)▽日本、1兆2,962億米ドル(3月末)▽スイス、7,912億米ドル(3月末)──だった。5位のサウジアラビアは原油価格下落の影響で、4,622億米ドル(3月末)と前月比239億米ドル減少した。
対米ドルでのレートは、▽オーストラリアドル、6.17%上昇▽カナダドル、2.24%上昇▽日本円、1.71%上昇▽英国ポンド、1.21%上昇▽人民元、0.58%上昇──が上昇した。一方、ユーロは1.03%下落した。
海外投資家が保有する台湾の株式、債券、台湾元建て預金の残高は前月比522億米ドル増の計4,027億米ドルで、外貨準備高に占める割合は84%と11ポイント上昇した。台湾株式市場の加権指数が1,284ポイント(13.2%)上昇したことが主因だ。
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