労働部の統計によると、３月に大量解雇実施を届け出た企業は41社で、2013年の統計開始以来で最多となった。対象者は計2,473人だった。新型コロナウイルス感染症流行の影響が深刻な宿泊・飲食業が最も多く、17社641人に達した。11日付工商時報が報じた。
宿泊・飲食業に次いで届け出企業数が多かったのは、卸売・小売業で７社572人だった。製造業は６社426人だった。
届け出企業の規模別では、▽30人未満、18社295人▽30人以上100人未満、17社608人▽200人以上400人未満、３社758人──だった。
届け出企業数がこれまで過去最多だったのは、14年３月の37社で、卸売・小売業が最も多かった。
