ニュース 電子 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090131
電子機器受託生産サービス(EMS)最大手、鴻海精密工業は22日に株主総会向けに送付した事業報告書の中で、今年半ばに▽人工知能(AI)▽新世代通信▽量子コンピューター▽情報セキュリティー▽ナノレベル半導体──の研究院を設立し、5年後の成長戦略とする計画を明らかにした。23日付経済日報が報じた。
また、「鴻海走向3.0(フォックスコン3.0)」として▽電気自動車(EV)▽デジタルヘルス▽ロボット──産業の8営業項目を定款に加え、▽AI▽半導体▽新世代通信──の新技術と合わせ、「3プラス3」発展戦略とすると表明した。
米工場、近く試験生産
劉揚偉董事長は事業報告書の中で、鴻海は▽中国▽メキシコ▽カナダ▽チェコ▽オランダ▽インド▽ベトナム──に拠点があるほか、米国ウィスコンシン州での工場の上棟式を迎えており、2020年半ばに試験生産を開始すると表明した。
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