ニュース 電子 作成日:2020年5月26日_記事番号:T00090152
半導体ウエハーの受託加工サービス、昇陽国際半導体(フェニックス・シリコン・インターナショナル、PSI)の楊敏聡董事長は25日、新型コロナウイルス感染拡大が続き、米中貿易戦争が再燃する中も主要顧客からのウエハー再生の受注は減少しておらず、従来計画通り第3四半期に12インチウエハー月産能力を現在の24万枚から30万枚に25%増強すると表明した。26日付工商時報が報じた。
また、ウエハー薄型化事業については、新型コロナウイルス感染拡大に伴うスマートフォンなど最終製品の需要減退で一部顧客の慎重姿勢が続いており、受注見通しは良くないと明らかにした。今後も25マイクロメートルのウエハー薄型化量産に向けた準備とウエハーレベルのパッケージング・テスティング(封止・検査)関連技術の開発を進め、次世代製品の開発は第5世代移動通信(5G)、自動車向けに注力する方針だ。
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