ニュース 社会 作成日:2020年6月1日_記事番号:T00090264
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は1日、米国から31日に帰台した50代女性(第443例)の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。週末の30~31日は新たな感染確認はなく、台湾での域内感染ゼロは50日連続となった。中央社電が伝えた。
女性(第443例)は3月から米国に出張しており、5月18日に発熱、鼻水、咳(せき)など、21日に嗅覚喪失の症状があり、31日の入境時に症状を申告した。空港での検査サンプル採取の後、集中検疫所で隔離を受け、きょう感染が確認された。
女性(第443例)は入境後すぐに検疫所に送られたため、域内での濃厚接触者はいない。帰台便で女性の前後2列の席に乗っていた乗客37人には14日間の外出制限「居家隔離」の措置を取っている。
同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長(中)ら主要メンバー「防疫五月天」は30、31日に台南市、台中市を訪れた(30日=中央社)
台湾での感染確認者は累計443人(うち死亡7人)。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が352人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。これまでに427人が隔離を解除された。
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