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作成日：2008年7月23日_記事番号：T00009031
華宇光能、スペインで太陽電池受注
太陽電池メーカーの華宇光能は、グループ企業の華上光電（アリマ・オプトエレクトロニクス）から太陽電池開発スタッフを迎え入れる形で「高効率集光型多接面太陽電池」の開発に力を入れており、このほどスペインの太陽光発電所からの受注に成功したもようだ。８月にも出荷を行う。23日付経済日報が伝えた。
華宇光能は前身の華宇電脳（アリマ・コンピューター）がパソコン部門をフレクストロニクスに譲渡し、太陽電池事業に注力するため社名を変更して発足した。組織も太陽エネルギー事業部、照明事業部、新事業発展処の３部門に再編した。
納入先の発電所は出力1.3メガワット（MW）で、４分割された入札案件のうち１つを受注した。出力0.3MW相当で、受注額は210万米ドル。華宇は太陽電池の据え付けや保守も担当する。
