ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年6月9日_記事番号:T00090415
電炉メーカー大手の豊興鋼鉄は13日、今週の台湾域内向け価格を発表し、鉄筋を1トン当たり1万4,900台湾元(約5万4,000円)へと300元(2.05%)引き上げた。原料となる鉄スクラップの国際価格の上昇と域内の鉄筋需要の高まりを反映した。9日付工商時報などが報じた。
形鋼の価格は1トン当たり1万9,600元に据え置いた。鉄スクラップ買い取り価格は7,100元へと300元(4.41%)引き上げた。
豊興鋼鉄は直近1週間の鉄スクラップ価格について、日本の鉄スクラップ価格は1トン当たり254米ドルに12米ドル上昇、米国のコンテナ鉄スクラップは1トン当たり240米ドルに5米ドル上昇、オーストラリアの鉄鉱石相場は100.95米ドルに0.05米ドル上昇したと指摘した。
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