ニュース その他分野 作成日:2020年6月11日_記事番号:T00090472
上場、店頭公開企業の5月売上高は合計2兆7,200億台湾元(約9兆9,000億円)で、前月比1.1%増、前年同月比3.3%減となり、単月で今年最高だった。新型コロナウイルスの感染拡大がスマートフォンのサプライチェーンに打撃を及ぼしたが、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業向けの需要拡大でノートパソコンとサーバーの出荷が大幅成長し、受託生産大手の業績を押し上げた。11日付経済日報が報じた。
上位5社は▽鴻海精密工業、3,869億元▽和碩聯合科技(ペガトロン)、1,141億元▽台湾積体電路製造(TSMC)、938億元▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)、933億元▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、876億元──で、受託生産大手のペガトロンがTSMCを抜いた。
過去最高を更新した企業は61社と、前月比21社減少した。
上場、店頭公開企業の1~5月の売上高は前年同期比5.2%減の合計12兆8,400億元で、過去3番目に高かった。
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