ニュース 食品 作成日:2020年6月11日_記事番号:T00090482
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)が10日発表した5月連結売上高は、前月比5.6%増、前年同月比4.7%減の369億1,000万台湾元(約1,340億円)で、3カ月連続で前年同月を下回った。同社は、海外事業が打撃を受けたが、台湾での業績は安定していると説明した。11日付経済日報などが報じた。
統一企業傘下でコンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の5月連結売上高は208億7,000万元で、前月比10.2%増、前年同月比3.8%減だった。セブン-イレブン独自の「振興割引クーポン券」第2弾配布や3日間限定のセールにより、▽鮮食(調理済み食品)▽飲料▽日用品──など対象商品の売り上げが約3割成長した。一方、フィリピンのセブン-イレブンは、新型コロナウイルス感染拡大を受けた封鎖措置で、一部店舗が営業を一時停止した。
中国子会社の統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス、統一中控)は、人民元換算ではプラス成長を維持したが、人民元安のため台湾元換算では減収となった。
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