ニュース 社会 作成日:2020年6月16日_記事番号:T00090552
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は15日、バングラデシュで新型コロナウイルス感染が確認され、退院後13日に帰台した50代男性(第444例)と40代女性(第445例)の夫婦の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。台湾での感染確認者は累計445人となったが、台湾での域内感染の新規確認は64日連続でゼロが続いている。中央社電が伝えた。
中央流行疫情指揮センターの荘人祥報道官は15日時点で、女性(第445例)が現地の検査で1回しか陰性と出ていないのに帰台したのは規定違反だが、発病日から10日以上たっており、他人に感染させる可能性は低いと説明した(15日=中央社)
夫婦はそれぞれ1月下旬と3月上旬からバングラデシュを仕事で訪れており、夫は5月23日に、妻は5月25日に発熱などの症状が出て入院し、現地で治療を受けた。6月2日の検査で陰性だったため退院し、12日にバングラデシュを出国し、マレーシア経由で13日に帰台した。帰台時に空港で現地での感染を申告したため、集中検疫所で隔離措置を受けていた。台湾の家族や友人とは接触していない。当初、航空機搭乗時はマスクと防護服を着用していたと説明していたが、後に空港の監視カメラで防護服は未着用だったことが分かった。
台湾での感染確認者は累計445人(うち死亡7人)。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が354人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。これまでに433人が隔離を解除された。
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