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ジンテック出資の旭晶、インゴット製造に成功


ニュース その他製造 作成日:2008年7月24日_記事番号:T00009061

ジンテック出資の旭晶、インゴット製造に成功

 
 太陽電池大手の昱晶能源(ジンテック・エナジー)は23日、同社出資のシリコンウエハーメーカー、旭晶能源科技(エバーソル)が先日、苗栗県の銅鑼工場でインゴット製造に成功したことを明らかにした。24日付経済日報が報じた。

 現在は100メガワット(MW)の生産ラインを設置しているところで、年末に200MW、来年第1四半期には300MWまで拡充する考えだ。量産に入れば、昱晶は域内で最大のシリコンウエハー生産能力を擁する太陽電池メーカーとなる。

 旭晶は主に昱晶に供給し、原料の多結晶シリコン(ポリシリコン)も昱晶が準備する。

 昱晶の6月の売上高は14億5,000万台湾元(約51億円)で、過去最高を23カ月連続で更新している。上半期の売上高は76億6,300万元で、昨年通年を上回った。