ニュース 政治 作成日:2020年6月23日_記事番号:T00090690
台湾民意基金会が22日発表した世論調査の結果によると、民進党の支持率は28.2%と前月比13.6ポイント下落し、急激な落ち込みを見せた。同基金会の游盈隆董事長は、これほどの急落は異例と指摘した。23日付中国時報が報じた。
台湾民意基金会の游董事長。調査ではこの他、「台湾独立」を支持する割合が1991年の調査開始以来最高の54%となった(22日=中央社)
民進党の支持率は他の政党を依然リードしているものの、国民党の支持率が16.2%と前月比2ポイント上昇したほか、▽台湾民衆党、10.7%(1.8ポイント上昇)▽時代力量、10.6%(3.3ポイント上昇)▽台湾基進、4%(0.3ポイント上昇)▽支持政党なし、25.6%(4.1ポイント上昇)──などとなった。
蔡英文総統に対する評価は「国家の重要な問題への対処方法に賛同」が61%で前月比10.5ポイント低下、「賛同しない」が33%で16.3ポイント上昇した。
蘇貞昌行政院長率いる内閣に対する施政満足度は「満足」が61%で前月比8.6ポイント低下。「不満」が32%で14.4ポイント上昇した。
調査は15~16日に行われた。有効サンプル数は1,074件。
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