ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年6月24日_記事番号:T00090710
電動バイク最大手の睿能創意(Gogoro台湾)は23日、プロレーサーが監修し、高性能を目玉とした電動バイク新車種「GogoroS3」を発売した。若者のバイク購入が増え、年間で最大の需要期となる夏休みを見据え、若者が重要視する車両性能と外観を兼ね備えた車種を投入した。販売価格は8万9,980台湾元(約32万4,000円)からで、政府の補助金を利用すれば、最低6万4,980元で購入できる。24日付工商時報が報じた。
3次元(3D)アニメーションのプロモーション映像をユーチューブに投稿し、若者向けにアピールした(Gogoroユーチューブより)
GogoroS3は、停止状態から時速50キロメートルまで3.7秒の加速性能を備える。車体の剛性と衝撃吸収力も強化し、従来車種「S2」よりもさらに重心を低くした。
またGogoroは、7月14日前までの購入でバイク1台当たり6,000元を割り引く。48回分割払いで利息ゼロなどの優待も合わせて実施する。
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