ニュース 社会 作成日:2020年6月29日_記事番号:T00090750
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は25日、24日にグアテマラから帰台した60代の男性(第447例)の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。26日付中国時報が報じた。
男性は4月初旬からビジネスのためグアテマラに滞在しており、6月1日から咳(せき)や息苦しさなどの症状が出ていた。現地で受けた2回のウイルス検査の結果は陰性だった。23日に症状が悪化し、24日の入境時に症状を申告、検査で陽性となった。
入境時に症状を申告したため、域内の濃厚接触者はいない。帰台便で男性の前後2列に座っていた10人には、14日間の外出制限「居家隔離」措置を取っている。
台湾での感染確認者は累計447人(うち死亡7人)。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が356人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。
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