30日付工商時報によると、華碩電脳（ＡＳＵＳ）は、第５世代移動通信（５Ｇ）対応のスマートフォン「ZenFone7」とゲーム用（ゲーミング）スマホ「ROG Phone III」を７月に発表、８月に台湾と中国で発売するようだ。
中国の工業信息化部（工信部）電信設備認証中心（TENAA）の情報によると、ROG Phone III搭載のプロセッサーは3.091ギガヘルツ（GHz）のオクタコア（８コア）とあることから、クアルコムのシステム・オン・チップ（ＳｏＣ）「スナップドラゴン865プラス」が採用されるとみられる。6.59インチのアクティブマトリックス式有機ＥＬ（AMOLED）ディスプレイで、背面トリプルカメラを搭載する。価格は２万5,000台湾元（約９万1,000円）からと予測されている。
また、ZenFone7はプロセッサーにスナップドラゴン865を採用し、ＲＡＭ容量は最大16ギガバイト（GB）となるようだ。ディスプレイやカメラの仕様は、ROG Phone IIIと同じと見込まれている。
