ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年7月2日_記事番号:T00090818
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)の6月出荷量は73万6,000トンで、前月より5,600トン増とほぼ横ばいだった。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)は29万7,000トンで、両社合計では103万3,000トンとなり、目標を3万3,000トン上回った。2日付工商時報が報じた。
中龍鋼鉄を合わせた出荷量のうち、域内向けが63万3,000トンだった。輸出向けは40万トンで、目標を3万4,000トン上回った。
CSCの黄建智執行副総経理は、新型コロナウイルス感染症流行による世界各地の封鎖措置が解除されつつあり、輸出が増えたと説明した。輸出先別では、中国や東南アジアでの需要が強く、感染症流行が依然深刻な欧米は弱いとした。この他、前月分の出荷の一部が6月に繰り延べられたと指摘した。
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