ニュース 社会 作成日:2020年7月2日_記事番号:T00090824
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は2日、新たに50代男性1人(第448例)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は2月初めからメキシコで就業しており、7月1日の帰台時に14日以内の症状を申告したため、検査サンプル採取後に集中検疫所で隔離措置を受けていた。
指揮センターによると、男性は6月17~22日に頭痛、咳(せき)、四肢の脱力、発熱の症状があり、現地で医療機関を複数回受診したものの、ウイルス感染の検査は行われず、治療後の25日には症状が緩和していた。
衛生当局が把握している男性との接触者は23人。このうち、同行した同僚1人と帰台便で前後2列に座った乗客10人の計11人が、14日間の外出制限「居家隔離」の措置を受けている。他1人はトランジットだったため、入境しなかった。また、乗組員11人は適切な防護措置を取っており、「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)の措置を取っている。
台湾での感染確認者は累計448人となった。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が357人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。これまでに7人が死亡した。
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