ニュース 建設 作成日:2020年7月3日_記事番号:T00090845
住宅専門誌『住展雑誌』が2日に発表した6月の住宅景気指数「住展風向球」は33.7ポイントで、前月比0.5ポイント上昇と4カ月連続の上昇が続き、今年最高となった。住宅景気信号は2カ月連続の「黄青(後退注意)」だった。3日付工商時報が報じた。
6月の新築物件販売総額は700億台湾元(約2,550億円)に上った。完成済み物件販売戸数は700戸で、前月の1,100戸を下回った。物件見学者数は週平均29.5組で前月比4.1組増加し、今年の最高を記録した。成約件数は2.1組で、0.2組増加した。
住展雑誌の何世昌研発長は、台湾は雇用市場の悪化が続き、経済成長率の予測値は相次いで下方修正されているが、不動産市場は超低金利下で、新型コロナウイルス感染症流行の収束後に突然の好況を迎えていると指摘した。
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