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馬政権に反旗、台聯がデモを計画


ニュース 政治 作成日:2008年7月25日_記事番号:T00009085

馬政権に反旗、台聯がデモを計画


 台湾団結聯盟(台聯)の黄昆輝主席は24日、馬英九政権が中国に傾斜した誤った経済政策を採っているとして、就任3カ月に当たる8月20日に、「抗インフレ、反失血」をスローガンに経済部への抗議デモを行う計画を発表した。
 黄主席は、「馬政権の失血政策で資金は流失し、貧富の差は拡大し、経済成長は腰折れとなる」と強く批判している。
  
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眠そうな?主委。黄主席は、馬政権が対中傾斜を深める状況が改善されなければ、辞任して台聯に戻るべきという考えも示唆している
(25日=中央社)

 台聯は、同党所属の頼幸媛前立法委員が馬政権で行政院大陸委員会(陸委会)の主任委員に就任したが、黄主席は、本来期待した中国傾斜に歯止めを掛ける役割を果たせておらず、陸委会が弱体化させられていると指摘した。

 25日は台北市の陽明山で、馬総統と劉兆玄行政院長を筆頭に政権閣僚らによる早朝ウォーキングの催しが行われたが、?主委は唯一参加せず台湾メディアの注目を浴びた。?主委は「朝寝坊した」と欠席の理由を語った。