ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月6日_記事番号:T00090874
交通部観光局の関係者によると、今年の訪台旅行者数は前年比延べ1,000万人減少し、過去20年余りで最低となる見通しだ。訪台客1人当たりの平均消費額(2018年)で計算すると、観光収入は3,734億5,000万台湾元(約1兆3,700億円)減少する恐れがある。5日付経済日報が報じた。
1月下旬からの新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、1月に延べ81万3,000人だった訪台旅行者は、2月には約35万7,000人へと減少。3月は約7万8,000人、4~5月は月間2,000~3,000人台にとどまった。6月は数千人となる見通しだ。旅行業者は、下半期に月間1万人以上に回復したとしても、年間では160万人に届かないと分析した。
昨年の訪台旅行者は過去最多の延べ1,186万4,000人で、5年連続で1,000万人を上回った。昨年の観光収入は約4,430億元だった。
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