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北京・上海行きチャーター便、8月から1千元値上げ


ニュース 運輸 作成日:2008年7月25日_記事番号:T00009094

北京・上海行きチャーター便、8月から1千元値上げ


 交通部民用航空局(民航局)は24日、8月の中台直航週末チャーター便の運航スケジュールを発表した。台湾側は松山空港、桃園国際空港、高雄国際空港(小港空港)の3空港のみの利用、中国側は開放されている5空港すべてを使用する。なお航空会社では既に、利用の多い上海および北京行き便のツアー航空券を8月から1,000台湾元(約3,500円)値上げすると旅行会社に通知している。25日付蘋果日報が報じた。

 現在の北京および上海往復便運賃は約1万1,500元~1万2,000元で、広州線およびアモイ線は値上げを行わない。康福旅行社の陳振宏副総経理によると、上海線は台湾人ビジネスマンの利用が多く、北京線は便数が少なく夏休みシーズンに入って座席数が需要に追いついていないため予約が困難になっているという。

 一方、中華圏で大きな買い物を控える習慣のある旧暦7月(8月1日~)の「鬼月」は、香港経由で中国各都市に向かう定期便は搭乗率が低下するため値下げが見込まれる。香港~上海で500元~1,000元、約15%値下げされる見込みだ。