ニュース 電子 作成日:2020年7月10日_記事番号:T00090952
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した第2四半期連結売上高は前期比5%増、前年同期比23.2%増の443億8,600万台湾元(約1,600億円)で、過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染症の世界的流行で、医療やネットワーク関連の受注が増加した。第5世代移動通信(5G)関連の需要も高まった。10日付工商時報が報じた。
UMCの6月連結売上高は、前月比1.1%減、前年同月比24.6%増の145億8,100万元だった。上半期は前年同期比26.3%増の866億5,400万元だった。
台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)は、第2四半期売上高が前期比4.9%増、前年同期比18.9%増の82億2,700万元と過去最高だった。8インチウエハー工場がフル稼働で、8月末まで受注見通しが立っており、稼働率約90%が続く見通しだ。
同社の6月連結売上高は前月比3.6%増、前年同月比25%増の28億7,100万元。上半期は前年同期比16.3%増の160億7,100万元だった。
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