液晶パネル大手、群創光電（イノラックス）が９日発表した６月連結売上高は241億8,400万台湾元（約880億円）で、前月比9.7％増、前年同月比13.5％増だった。過去１年８カ月で最高だった。10日付経済日報などが報じた。
６月の大型パネル出荷枚数は、前月比2.1％増の1,176万枚。中小型パネルは20％増の2,853万枚で、今年最高となった。
第２四半期の連結売上高は、前期比32.7％増、前年同期比5.9％増の668億8,300万元と過去６四半期で最高だった。大型パネル出荷枚数は3,366万枚で前期比33.3％増、中小型パネルは7,650万枚で32.2％増だった。
上半期の連結売上高は1,172億7,500万元で、前年同期比4.7％減だった。
