ニュース 電子 作成日:2020年7月14日_記事番号:T00091000
受動部品台湾最大手、国巨(ヤゲオ)は、米電気自動車(EV)大手、テスラ向けの受注を拡大したようだ。従来は販売代理店を通じてテスラにコンデンサーとチップ抵抗器を供給していたが、テスラのサプライヤーである米同業のケメットを買収したことで、受注量がさらに増加したとみられる。14日付経済日報が報じた。
この他、サプライチェーン関係者によると、ヤゲオ傘下で相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)パッケージング・テスティング(封止・検査)の同欣電子工業は、テスラの「モデル」シリーズに搭載されている8台のサラウンドカメラのうち、6台向けのCMOSイメージセンサー封止・検査を受注したようだ。6月に同業の勝麗国際(キングパック・テクノロジー)を買収した効果とみられる。勝麗国際は、テスラの主要なCMOSイメージセンサーのサプライヤーである、アプティナ・イメージングを傘下に持つオン・セミコンダクターを大口顧客としていた。同欣はノーコメントとしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722