ニュース 電子 作成日:2020年7月15日_記事番号:T00091027
スマートフォン用光学レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は14日、海外子会社の剰余金配当2億7,600万米ドルを台湾に全額送金すると発表した。台湾での工場建設や設備購入に充てる。昨年12月の3億6,500万米ドル送金に次ぐ、Uターン投資関連で2度目の送金となる。15日付経済日報などが報じた。
ラーガンは台中に新工場3基を計画しており、共に2023年の完成を見込む。台中工業区(西屯区)に保有する土地(敷地面積4,200坪)では第1四半期に新工場に着工した。南屯区の土地(7,400坪)では年末に着工予定、別の南屯区の土地(3,500坪)では来年着工予定だ。
ラーガンの林恩平執行長は先ごろ、需要が弱く、顧客の大部分が発注量を削減しているが、同社の生産拡大計画は変更しないと説明していた。
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