ニュース その他製造 作成日:2020年7月15日_記事番号:T00091035
アパレル受託生産大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が14日発表した6月の税引き前利益は前月の2.73倍、前年同月比40.6%増の3億100万台湾元(約11億円)で、今年の最高だった。世界での新型コロナウイルス感染症流行で、粗利益率の高い医療用ガウン、防護服、マスクなど防疫関連製品の出荷量が増加したためだ。15日付経済日報などが報じた。
6月売上高は前月比49.7%増、前年同月比6.3%減の21億5,300万元で、3月に次いで今年2番目に高い水準だった。4月と5月は売上高と利益が低迷したが、欧米の封鎖措置解除に伴い、受注が回復した。
第2四半期の税引き前利益は5億100万元で、前期比14.2%減、前年同期比3.6%増だった。上半期は10億8,500万元で、前年同期比2.3%減だった。
周理平董事長は、第3四半期の受注は好調で、▽欧米のクリスマスプレゼントに多いパジャマ類▽レジャー用▽スポーツ用──の需要が高まっていると述べた。防疫関連製品も順調と説明した。
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