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建興電、省エネ電球を9月量産


ニュース 家電 作成日:2008年7月25日_記事番号:T00009106

建興電、省エネ電球を9月量産

 
 省エネルギー電球市場の開拓を進める建興電子科技(ライトンIT)は、フィリップスなど顧客の認証を経て、9月より中国江蘇省の鎮江工場で量産を始める。また、生産能力のより大きいインドネシア工場でも来年7月より生産に入る。光ディスクドライブに続く、新たな事業の柱としたい考えだ。25日付経済日報が報じた。

 宋恭源建興電董事長は、「省エネルギー電球は、世界各国で発光ダイオード(LED)と共に採用が進み、今後10~15年、大きな需要が期待できる」と語っている。

 同社の第2四半期の業績は、光ディスクドライブのオフシーズンで、外付けDVDライターの価格が低迷したことから、連結売上高は145億台湾元(約511億4,000万円)と、第1四半期とほぼ同じの水準にとどまった。

 第3四半期以降の見通しについて同社では、マイクロソフトから受託しているXBox360の出荷が500万台まで伸び、薄型DVDライターも大幅増が見込め、薄型ブルーレイコンボドライブも8月から出荷が始まることから、10月まで単月売上高が伸び続けるとみている。