中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は16日、新たに30代女性（第452例）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。中央社電などが伝えた。
女性は１月下旬からフィリピンで仕事をしていた。６月30日に勤務先の手配で検査を受けた際は陰性だった。７月14日午後に嗅覚障害を自覚し、同日夜の入境の際に症状を申し出た。集中検疫所で隔離されていた。旅客機で前後２列に座った１人が、14日間の外出制限「居家隔離」を受けている。
台湾での感染確認者は累計452人（うち死亡７人）。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が361人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。
