金融情報サイト、マーケットウォッチの統計によると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）の16日の株式時価総額は3,197億9,000万米ドルで、サムスン電子の2,985億4,800万米ドルを大きく上回り、半導体企業として世界首位になった。17日付工商時報などが報じた。
ＴＳＭＣの株価は年初来８％上昇した一方、サムスンは3.6％下落した。ＴＳＭＣ株の17日終値は367台湾元（約1,300円）で、前日比9.5元（2.66％）上昇した。
半導体企業の16日の時価総額３～７位は▽エヌビディア、2,515億9,000万米ドル▽インテル、2,499億3,000万米ドル▽ブロードコム、1,262億米ドル▽テキサス・インスツルメンツ（ＴＩ）、1,212億8,000万米ドル▽クアルコム、1,041億1,000万米ドル──。
