米インターネットデータセンター（ＩＤＣ）によると、華碩電脳（ＡＳＵＳ）は第２四半期、欧州、中東、アフリカのＥＭＥＡ市場でノートパソコン（ノートＰＣ）の販売台数が前年同期比1.64倍の131万5,000台となり、同市場で５位のシェア６％を獲得した。４位の東芝にはわずか0.3％差まで肉迫している。25日付蘋果日報が報じた。
ＥＭＥＡ市場で成長している理由については、同社のEee PCなど低価格ノートＰＣが地域の需要に合っていることが挙げられる。
ＩＤＣは下半期もＥＭＥＡ市場でのノートＰＣの伸びは楽観視できるとしており、その理由として、企業の買い替え需要や、低価格ノートＰＣの価格がちょうど手ごろであることなどを挙げている。
