ニュース 社会 作成日:2008年7月27日_記事番号:T00009112
(27日午後10時=YSN)
台風8号(アジア名・鳳凰)の接近に伴って、28日は最大都市の台北市を含む台湾本島全域と離島の澎湖県で、公共機関と学校の休みの措置がとられる。株式市場と為替市場も休場となる。
中央気象局によると、台風8号は中心気圧948ヘクトパスカル、中心付近の最大風速43メートルで、28日午前中に花蓮付近に上陸するとみられる。東南部の一部は既に27日午後6時半過ぎに暴風雨圏に入った。
雨と風は27日夜間から28日昼にかけて最も強くなる見通しで、27日午後10時から24時間の予想雨量は、▽台北市平地部、100~200ミリ▽台中平地部、150~250ミリ▽高雄市、200~350ミリ▽宜蘭・花蓮平地部、350~450ミリ──などとなっている。
華信航空(マンダリン航空)と復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は、28日の域内線の運航をすべて運休すると発表した。中華航空(チャイナエアライン)も桃園~高雄の連絡便を運休する。
台湾鉄路(台鉄)は、28日午後2時まで、特急自強号など座席指定のある列車の運行を見合わせることを決めた。
台東県金樽漁港の堤防を襲う高波。今月17日の台風7号に続く上陸に、全土に緊張が走る(27日=中央社)
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